美肌効果がある栄養食とは

肌に良い食べ物

美肌効果を期待しているなら、食材の選択に注意しましょう。美肌効果の栄養食として、みそ汁やスープなどの汁物が挙げられています。なぜなら、汁物にはビタミン類が豊富な野菜をたくさん入れることができるからです。しかも、ジャガイモやサトイモ、サツマイモなどに含まれているビタミンCは熱に強いので、肌に好影響をもたらします。
さらに、ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜を加えれば、肌の潤いを保つビタミンAを摂取することができます。緑黄色野菜は油との相性がいいので、煮込む前にオリーブオイルなどの食用油で炒めましょう。ビタミンAの吸収率が高くなります。

さらに、みそは発酵食品ですから、腸内の善玉菌を活発にします。便秘や肌荒れなどの症状を解消します。スープに豆乳を入れれば、大豆に含まれているイソフラボンを摂取できます。イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きをしますので、美肌効果を実現します。
汁物を摂取すると、体の保温効果が高くなります。冷え性を放置していると、顔色が悪くなったり、肌が荒れたりしますので気をつけましょう。具だくさんの汁物は、美肌効果のある栄養食です。

ほかに、玄米や胚芽米、大麦などの雑穀も美肌をキープできる栄養食です。白米に比べて、玄米や胚芽米、大麦などの雑穀には栄養素や食物繊維が豊富に含まれています。特に、新陳代謝を活発にするビタミンBが豊富です。肌の回復力を高めたいなら、主食を玄米や胚芽米に切り替えたり、白米に雑穀を加えたりして工夫しましょう。また、噛みごたえのある食材ですから、食事をする時間が長くなり、少ない量でも満腹感を得ることができます。
主食に含まれている炭水化物の過剰摂取は、ニキビや肌荒れの原因になります。