お風呂で理想の美肌を手に入れるためのポイント

ゆったりバスタイム

1日の汚れと疲れを落とすお風呂の時間は、美肌を手に入れるため非常に重要な時間でもあります。お風呂に入ることで体が温まって新陳代謝が良くなると、老廃物が排出されやすくなります。汚れが溜まるのは美容の天敵。老廃物がしっかり出ていけば、肌のサイクルが整い、ヘルシーな状態になるでしょう。また、お風呂に入れば肌に水圧がかかるため、マッサージと同じような効果が期待できます。
そのほか、バスタイムで心身ともにリラックスすればストレス解消も見込めます。これらは全て美しい肌をつくるために大切なことです。

お風呂で美肌をゲットするために特に意識しておきたいポイントとして、まず1つは湯船の温度です。熱過ぎるお湯は体の油分を奪い乾燥させてしまいます。乾燥は肌トラブルを招きやすいため、できる限り避けたいものです。お風呂のお湯は高くても40度ぐらいまでにしましょう。少しぬるめと感じる程度で大丈夫です。
入ってすぐ出るのではなく、20分ぐらいかけてゆっくり浸かりましょう。音楽を聴いたり、本を読んだり、好きな入浴剤を楽しんだり、工夫次第でバスタイムがより楽しいものになります。

中にはいつも手早くシャワーだけで済ませてしまうという方もいるでしょう。仕事や家事で疲れている状態でお風呂の準備をしたり、バスタイムに時間をかけるのは面倒だと感じるかもしれません。しかし、疲れているからこそ、お風呂にのんびり入る時間をとってください。シャワーで体の芯まで温めるのは難しいので、お風呂と同じような効果は期待できません。お風呂は体を洗うだけでなく、さまざまな活用の仕方や過ごし方ができる時間です。

ぜひバスタイムの内容を見直し、憧れの美肌に近づきましょう。

アカスリで美肌になる方法

シャワーを浴びる

肌の表面には、古い角質である垢が付着しているため、くすみやシミになってしまう可能性があります。定期的にアカスリをすることで、余分な垢を落として美肌効果を得ることができます。ですが、アカスリは単にタオルなどで肌をこすればいいというものではありません。方法を間違えてしまうと、逆に肌トラブルを招く可能性もあるので注意が必要です。アカスリをするときに、乾いた肌でおこなっては傷の原因になってしまいます。アカスリをおこなう前には、お風呂に入り皮膚をふやかしておくと無理なく垢をこすることができます。

アカスリをするときには、柔らかなタオルや、アカスリ専用のタオルを使い、力を入れないようにして肌をこすります。特に、顔や首は皮膚が柔らかいので気をつけましょう。また、足の裏をこする場合は角質が硬くて簡単にこすれないことがあるので、こするときには多少力を入れた方が効果的に落とせます。アカスリをするときには、体の部位によって力の入れ方を変えることが大切です。ですが、美肌になりたいからといって肌をこすり過ぎることは、逆に肌を傷めてしまう可能性があります。アカスリは連続してはおこなわず、2週間ぐらい肌を休ませてあげることが大切です。

また、湿疹が出ていたり怪我をしていた場合には、アカスリをすることで逆に症状を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。アカスリをするときには肌に異常がないかどうかを確認してからおこなうようにしましょう。そして、アカスリ後はそのままにしておくと肌がかさついてしまうことがあります。アカスリが終わった後には、保湿効果の高い乳液やボディクリームを使ってケアをしておくことが必要です。