毎日のお風呂の時間で体を洗うことは欠かせないことです。ただ、当たり前にゴシゴシ洗うだけではNG。毎日のことだからこそ正しい体の洗い方を知って体も美肌になりましょう。
実は体の汚れは入浴やシャワーで大抵落ちます。タオルやスポンジで強く洗ってしまうのは過剰洗浄になり、かえって肌に負担になってしまい肌トラブルや体臭の原因になってしまうこともあるのです。
そこでオススメなのが「素手で洗う」なんです。刺激が少ない分、肌へのダメージも少なくなり、潤いも保つことができます。
手洗いを始める前には予洗いを行いましょう。体を洗う前にしっかりすすいでおくことで、体表面の汚れは6〜7割ほど落ちるそうです。お湯の温度は36〜38度のぬるま湯がオススメです。40度近い熱すぎるお湯で体を洗い流すと、肌に必要な潤い成分まで洗い流してしまうため、肌の乾燥を加速させてしまいます。また、汚れの溜まりやすい首筋や脇、足裏、足指はしっかり洗いましょう。
素手で洗う際、泡立てネットを使うのもオススメです。また、鎖骨や手足などのマッサージも一緒に取り入れるとむくみやセルライトの改善にも繋がって一石二鳥です。ここで注意すべきなのが泡立てネットを清潔に管理しておくこと。ネット使用時にはしっかり濡らして泡の状態を見ながら水を足して使用します。使用後はしっかり洗って水気を切って乾かしましょう。
部分的なくすみや汚れが気になる時はボディスクラブや軽石、ブラシといったアイテムを使って週に一度のスペシャルケアを行うと良いです。
最初は素手で洗うことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、特別な道具を使わずに毎日のちょっとした努力で健やかな美肌が手に入るのならば、実践しない手はありません。早速今日から始めてみてください。